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2011年10月22日

【照明】白熱電球から電球型蛍光灯、そしてLEDへ。

我が家の照明器具の2006年から今現在2011年にかけての
お話です。

我が家の照明器具は、前のブログでお話させていただいたように、
スポットライトやダウンライト、丸出し電球型(私的造語)、
直管蛍光灯などを使っています。

これらの器具は、1台あたりの価格が安く、
デザインがシンプルなのでインテリアと調和しやすい
というメリットを持っています。

ただ、これらの照明器具に共通しているのが、
直管蛍光灯を除いて、ほとんど白熱電球系の電球を使用する
ということです。
これには、メリット・デメリットが発生します。

メリットは、暖色の光になるため、家の中が
やわらかな光に包まれて、落ちついた雰囲気になるということです。
食べ物などもおいしそうに見える効果がありますし、
木のインテリアとの相性もバッチリです。

反対にデメリットは、電気代が割高なことでしょう。
例えば、同じ明るさを作るのに、蛍光灯なら40Wで済むところを
白熱電球では、100W以上必要です。

一般には、長時間つけたままにするところは、蛍光灯。
短時間しかつけないところは、白熱球と使い分けます。
だから、居間などは蛍光灯で、トイレなどは白熱球なのです。

我が家の下向きに設置したスポット群も
1つの器具で100ワット電球です。
それを4台あわせてありますから、400ワット。
蛍光灯でしたら、40ワット×2本程度で済むところですから、
電力の使いすぎになってしまっています。

スポットライト+レール
(今では、電球色蛍光灯と白色蛍光灯を2つずつ入れています。)

この辺は、イニシャルコストとランニングコストの関係です。
我が家は、イニシャルが安くて、ランニングが高い状況に
なっていたわけです。
どうしたものか、と改善策を探っていると、
うまく時代が変わってきたのでした。

電球型の蛍光灯がどんどん普及してきたのです。
丸い電球の中に蛍光灯の渦巻きが仕込んであるタイプです。
白熱球のネジって入れるソケットがそのまま使えます。
これですと、白熱球100ワット相当が22ワットで済んでしまいます。

同じく、白熱電球60ワット相当が、18ワット。
白熱電球40ワット相当が、13ワットなど、
だいたい1/3程度に落ちています。

電球コストは、白熱球が250円程度なのに対し、
電球型蛍光灯は、当時1200〜1300円だったでしょうか。
しかし、耐用時間もそれだけ伸び、なおかつ
消費電力量も下がるわけですから、メリットの方が
大きいと考え、切れた球から順次、電球型蛍光灯に取り替えていきました。

これで、家全体として、照明の消費電力を
大幅にダウンすることができました。
ところが、2011年の今、今度はLED電球が普及し始めています。
技術の進歩は、早いものです。

まだまだ値段が高いことがネックですが、
小さい電球から入れ替え始めました。
最初、25ワットのクリプトン球(白熱球の仲間)のところを
(常夜灯にしていました。)
LEDの3ワットに交換しました。明るさ的には、ほぼ同等です。

色味が、世間一般で言われるように、電球色とされているものでも
本当の白熱電球にくらべて、ちょっと白っぽいでしょうか。
蛍光灯の電球色に比べても同じ感じですね。
常夜灯なので、使用感といっても仕方が無いですが、
全然、気にならない感じです。

さらに普及して、安く販売されるようになったら、
電球型蛍光灯からLEDへと入れ替える日も
そう遠くないように思っています。



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ラベル:照明
posted by 建築士ky at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 結果編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月15日

『窓サッシのこと〜ちょっと失敗』

開口部(窓)は、アルミサッシを使っています。
2006年当時、サッシの断熱性能に関しては、
過渡期といえる時期でした。

昔からの断熱性能のないサッシと
今に続く、断熱サッシの始まりが
市場で一緒に流通している時代だったと思います。

既に複層ガラス(ペアガラス)も、普及し始めており
ガラスとの組み合わせバリエーションは、理論上相当あったのです。

例えば一例では、

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posted by 建築士ky at 09:00| Comment(0) | 結果編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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