今日は、建設会社さんとの「工事請負契約」の書類を
交わす日です。
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■これからの日程や工事内容について
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T専務さんがいらっしゃって、いよいよ工事契約を交わす
ことになります。やっぱり、ちょっとドキドキします。
が、いきなり契約書に署名と捺印ではなくて、
その前に、これからの日程や工事内容の具体的な方法について
話を交わします。
(1)契約後、すぐに「地縄はり」という作業で、敷地内におおまかな建物位置を設定する。
(2)「ベンチマーク」という高さの基準になるポイント(ピン打ち)をつくる。
(3)土工事に入る前に、浄化槽を埋める工事をする。
(4)その後、建物位置を正確に設定する「丁張り(遣り方・墨出し)」をする。
(5)土工事、基礎工事と進んで、8月上旬に建て方・上棟する予定。
(6)建物の完成は、10月10日を予定日とする。
などが、話し合われました。この完成予定日も契約事項の1つなので、それに至る
道筋を聞いて理解します。
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■「工事請負契約」締結
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そうしたら、いよいよ具体的な契約に入ります。
T専務さんが作ってきた契約書2通(同じもの各1)について、
順を追って説明を聞き、確認していきます。
前回、事前協議で話し合った内容が反映されているかも確かめます。
以下、その概略が次のようになりました。
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【工事請負契約書】
(1)発注者名・・・これは、私たち夫婦の連名
(住宅ローン契約や、登記にもかかわります。)
(2)請負者名・・・法人としての建設会社名
(3)工事名 ・・・「○○邸新築工事」
(4)契約事項の元になる書類などについて・・・
1.以下記載の条項
2.工事請負契約約款(契約書添付)
3.設計図16枚
4.仕様書1冊
(5)工事場所・・・住所・地番
(6)工期 ・・・着手年月日 → 完成年月日
(7)引渡しの時期・・・完成の日から7日以内
(8)請負代金額(工事価格、消費税額)
(9)請負代金の支払
前払い・・・契約成立時に○○万円
部分払・・・ ○○万円
完成引渡しの時に・・・ ○○万円
(10)工事範囲・・・建築工事一式、外構工事含む
この契約の証として本書2通を作り、当事者及び保証人が記名押印して、
当事者がそれぞれ1通を保有する。
(11)年月日
(12)発注者署名・押印
(13)請負者署名・押印・・・代表取締役 署名・押印(会社印、代表取締役印)
(14)監理者署名・押印
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契約書2通それぞれに、署名、捺印をし、収入印紙を貼り、ここにも捺印。
こうして、建設会社と私たちの契約が締結されました。
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■着手金(前払金)の支払い
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続いて、契約書にも謳ってあるように、第1回目の支払い
=「着手金」を支払いました。
高額ではありますが、大事なことなので、T専務さんも
一枚一枚お札の枚数を数えます。どんなに時間がかかっても
キチンとやらないと後々トラブルの元にもなりかねません。
どんなに信用している間柄でも、おろそかにはできないことです。
さらに、先日やっていただいた解体工事の代金も、
ここで支払いました。
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■契約はやはり緊張します
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契約が終わったところで、やっと一息です。
お茶を飲みながら、自分が結構緊張していたことに気づきます。
まぁ、金額からすれば、そんなに大きいほうでもないのかもしれませんが、
それでも、個人として扱うお金としてみれば、やはり高額です。
T専務さんは、明日から早速、現場工事をスタートさせるとのこと。
梅雨も明けない頃でしたので、雨が降ったりやんだりの毎日でしたが、
工事が安全に順調に進んでいくことを確認し合い、
工事契約の会が終了したのでした。
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ラベル:工事契約