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2011年11月30日

『我が家の工事現場に仮設電気を引き込む』

《2006年7月1日》

我が家の家づくりも、現場工事の段階に入ってきました。

実際の建設工事というと、

地盤を改良したり、基礎の形に土を掘り返したりというのが、

いかにも建設工事開始という感じですが、

その前に、本格的な工事を支援するための準備が必要です。

我が家の現場でも、その作業が始まりました。


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仮設電気を引き込む工事

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旧家屋を解体したときに、電気も引込み線を外しましたので、

工事用に電力を引き込む作業が必要です。

「仮設電気(電力)」と呼ばれていまして、

使用料金は、元請の建設会社が支払います。

このお金も、経費として工事費の中に含まれているのです。

現代の工事では、電気ノコギリに電気釘打ち機など、

また、夕方などの現場照明として、電気は欠かせません。

電気工事屋さんが、敷地の隅に仮設用ポールを立て、

そこに電線本線から引き込み、電力盤(分電盤)を取り付けます。

仮設電気を引き込む_060701
写真左側の電柱の隣の細いスチールポールが仮設電気引き込み。
ブレーカーやコンセントの入ったボックスがついています。

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仮設水道

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その他にも、工事用の仮設(仮に取り付ける)設備として、

仮設水道があります。

工事の職人さんたちが、手を洗ったりするのはもちろん、

建設材料で水を加えて練るものもありますし、(特に左官など)

これも工事現場に欠かせません。

料金の支払いシステムも電気と同じで、元請建設会社が管理します。



この仮設水道は、すでに解体工事が始まるときに設置されていました。

建物を取り壊すときに、水をかけることが必要なのです。

モノを壊すと、どこで火花が散るかわかりませんし、

それが元で火事になることもあるのです。

ですから、解体工事のときは、たいてい専任で、水道のホースを

持って要所要所に水をかけていく作業の方がいらっしゃいます。

仮設電気を引き込む_060701
仮設電気ポールの隣に白い細いパイプが立ち上がって、そこに水道の蛇口がついています。

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工事が始まると、バリケードや足場などで、工事現場との境目がはっきりして、安全にも配慮されるのですが、今はただの空き地状態です。ちょっと心配だったので、木の杭とビニール紐で簡易に仕切りました。


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ラベル:仮設電気
posted by 建築士ky at 09:00| Comment(0) | 現場工事編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月29日

『市役所と法務局へ行く』

《2006年6月29日》

今日は、家づくりにまつわる諸々の手続きで役所をハシゴです。


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市役所 税務課 「滅失届け」

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まず向かったのが、市役所の税務課です。

ここでは、先日終了した旧家屋の解体工事で、

家の建物が、現在なくなっていることを登録します。



持ち家の場合、「固定資産税」という税金がかかりますが、

そのための台帳を税務課が管轄しています。

その世帯には、土地が何平方メートルあって、何平方メートルの建物があるか

という台帳です。

当世帯において住宅の建物を解体してなくなりましたという

『建物滅失届け』を提出する手続きです。



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市役所 社会福祉課

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次に向かったのが、同じ市役所内の「社会福祉課」。

ここでは、先の旧住宅解体にも関係するのですが、

『被災者生活再建支援制度』の手続きをしました。



『被災者生活再建支援制度』は、災害により被害を受けた世帯に、

全国の都道府県が拠出した基金を被災者生活再建支援金として

支給し、自立した生活の開始を支援することを目的とした制度です。



対象となる世帯は、(2004〜2006年当時)

(1)住宅が全壊した世帯

(2)住宅が半壊し、やむを得ない理由により住宅を解体した世帯

(3)住宅が半壊し、大規模な補修を行わなければ住宅に居住することが困難である世帯



です。窓口の担当の方とお話をした結果、

我が家は、(2)の“半壊で解体した世帯”に該当となりそうです。

その場で、手続き書類に記入し、提出すると、

1ヶ月後くらいに審査結果の通知が来るとのことでした。



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法務局 「滅失登記」

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市役所を出て、続いて向かったのが、法務局です。

ここでは、やはり旧家屋の解体に伴う手続きをします。

先程の市役所税務課は、固定資産税にまつわる建物の登録でしたが、

ここ法務局は、法的な権利の上での「登記」内容の変更を

いたします。



建物が完成したときにも、行政書士さん、司法書士さんに

お願いして、「登記」を行いますが、壊したときも手続きが必要です。

(手続きしないと、現実に無い物が、書類上在り続けてしまいます。)



法務局の窓口の方に、

行政書士さんなどの専門の方でないと手続きできませんか?とお尋ねすると、

自分でできれば、それでも良いとのこと。

必要な申請用紙一式をいただいて帰ります。



なお、住宅ローンの仮審査に必要なものに「登記簿謄本」が

ありましたので、ここ法務局でつくってもらいました。1000円なり。


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ラベル:手続き
posted by 建築士ky at 09:00| Comment(0) | 家づくり諸事やったこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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